堤 浩幸氏 執行役員SEVP/JapanリージョンCEO 富士通株式会社

GINZA TAILOR Ambassador ~世界を動かす男達のビスポーク~

堤 浩幸氏
執行役員SEVP/JapanリージョンCEO
富士通株式会社

“未来の豊かな社会”の実現に向けて、チャレンジとイノベーションに臨む、富士通株式会社執行役員SEVP JapanリージョンCEO 堤 浩幸氏が選ぶ、ビスポークスーツ。

堤浩幸

堤浩幸

サステナビリティ・ビスポークスーツを纏って

とても気に入っています!ビジネス、講演、パーティー、で活用したいです。
また、初めてダブルベストもオーダーしましたが、すっごくいい。
ジャケットを脱いで少しカジュアルにベストの着こなしを楽しみたいです。
今回選んだ生地(GINZA TAILOR×DORMEUILオリジナル生地 “PLANETS”)は光沢感がキレイで、着映えしますね。
動物の命を大切にして織り上げるという、ストーリーも気に入っています。
今後サステナビリティはどのような業界でも掲げて行く事が自然になっていくと思います。

planets

趣味は音楽、ジャズ、吹奏楽クラシック、ポップス、が好きでライブやコンサートにも行きます。それから夜遅い時間に映画を観る事や、ウィンドウショッピングも好きで、常に流行を感じていたいですね。良い仕事をする上でも、オンとオフのバランスを取る事が大事だと思っています。

銀座テーラー

堤浩幸

堤浩幸

激動な時代の中での転職

日本を変えたい、日本の価値をもっとグローバルに持っていきたい、そして日本からイノベーションの波を起こしたい、そのポテンシャルがあるのが富士通と思い、転職しました。これからは、更なる社会貢献や新たな価値創造ができる会社だと確信しています。

皆さんが想像する富士通は、パソコンやサーバー、ネットワーク機器等をイメージするかと思います。これまでは『技術の富士通』と呼ばれる位、技術オリエンテッドで、スパコンのような技術改革をしてきました。

今、富士通は転換期に入り、DXの会社に変化しつつあります。富士通ならではの強みとしてきた技術に価値を付け、ハードもソフトもサービスも一体となったソリューションビジネスを行ない、世の中への新たな価値創造が事業となっています。

堤浩幸

昨年から、「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」というパーパスの実現を目指すグロ―バルソリューション『Fujitsu Uvance(ユーバンス)』が始動しました。“あらゆる(Universal)ものをサステナブルな方向に前進(Advance)させる”という2つの言葉を重ね合わせた名称です。

例えば、
・人と地球が共存するマニュファクチャリングとして持続可能な成長を支える、Sustainable Manufacturing。
・生活者に多様で豊かな消費体験を届ける、Consumer Experience。
・あらゆる人のライフエクスペリエンスを最大化する、Healthy Living。
・豊かで持続可能な社会を実現する、Trusted Society。

これらの活動を日本だけではなく世界と共に行える事業にしていきたいと考えています。

 

堤浩幸

未来の豊かな社会を創造する

私自身が強く思っている事は、豊かな社会を作る、輝かしい未来、輝かしい社会、輝かしい個人になってほしい。これは『イノベーション』、『信頼』、『サステナビリティ』の3つのキーワードを掲げている富士通のパーパスにも通じています。

2025年には世の中に「Fujitsu Uvance」を浸透させる。2030年にはDXとサステナビリティトランスフォーメーションが一緒になり、SDGS(エコ)をベースに価値を創造し、皆様が豊かな社会に思える現実を作っていきたいです。

その為には、ガラパゴスアプローチではなく、グローバルなスタンダードモデルを築く必要があり、相互の信頼や、カルチャー・習慣をリスペクトできる関係を作る事が重要です。そして、企業の進化、国の進化、世界の進化、人類の進化に繋がってくると確信しています。

今まで富士通は日本と海外の比率は7対3となっていますので、海外の比率を今後さらに増やしていきたいと考えています。

堤浩幸

座右の銘

磨斧作針(まふさくしん)どんな難しい事でも忍耐強く努力すれば、必ず成功する。

私は昔から冒険心があり、新しい事へのチャレンジが大好きでした。好奇心旺盛で失敗を悩まない、ポジティブシンキングの持ち主です。色々な世界に飛び込む事に迷いはない。だから日本だけではなく、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの企業で、新しいチャレンジをして来ました。僕の背景にはチャレンジとイノベーションが常にあります。

まずは、チャレンジしてみよう!失敗しても、それは一つの成果となって、必ずどこかで役に立ちます。

堤浩幸

■プロフィール■

堤浩幸(つつみ ひろゆき)富士通株式会社 執行役員SEVP/JapanリージョンCEO

1962年山梨県生まれ。慶応義塾大学理工学部卒、米国スタンフォード大学エグゼクティブプログラム修了。1985年日本電気株式会社入社。2009年シスコシステムズ合同会社上席副社長就任。2015年サムスン電子ジャパン株式会社代表取締役最高経営責任者就任。2017 年株式会社フィリップス・ジャパン代表取締役社長就任。2022年富士通株式会社執行役員SEVP/JapanリージョンCEO就任。IT 事業に長年携わり、日本、欧米、アジア企業においてグローバルなマネジメントを経験。