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ESCORIAL / Royalty SUIT 2021【TOLEDO】

今回は『ESCORIAL-エスコリアル-』社の2021・秋冬新作についてご紹介。

その名の通り、エスコリアルウールを使用したコレクションになります。

エスコリアルウールとは16世紀スペイン王族だけに使用が許された特別な羊であり、「エスコリアル修道院」で大切に飼育されていたことが名前の由来とされています。

王室の没落とともに一時は絶滅したかと思われ、長らく幻のウールと呼ばれていました。

しかし19世紀に入ってから奇跡的に純血種の子孫が発見・保護されたという、なんともドラマチックな物語があります。

メリノ種の約半分ほどの小さな体格で、採れる原毛は通常の3分の1程度、繫殖力も高くありません。

その希少性や純血種保護の観点から、ごく少数の組合によって独占的に管理・生産され続けています。

原毛の細さは約13マイクロン。(なんとSuper200’s相当!)

一般的なカシミヤが14マイクロンほどであることを考えれば、いかに繊細なものであるかがわかるかと思います。

肌触りはカシミヤ同様、しっとりとしていてなめらか。

加えて独特の弾力とハリ感があるウールの特性が、シルエットを立体的に美しく浮かびあがらせます。

一目でわかるラグジュアリーな雰囲気とともに、玄人も頷く硬派な魅力をもつ素材です。

上品でクラシックな色柄が多く、エレガントで落ち着いた艶感が魅力的。

生地本来の美しさをスマートに表現しているところが、まさに洗練された英国紳士を思わせます。

定番のストライプ。

どんな方でもお召しになりやすい、広すぎないピッチ幅。

ピンストライプはアクセントとして色糸を織り交ぜているところがお洒落です。

個人的にはミディアムグレーにパープルストライプの組み合わせはとても素敵。

ピンクや薄いパープルのシャツと合わせれば、端正でありながら柔らかい表情を持ち合わせたオーダースーツになりそうです。

続いてはコーディネートのしやすいヘリンボーン。

ネイビー系より濃淡の強いグレー系の方がヘリンボーン柄が浮き出てきます。

地味な色と取られがちなグレースーツもスタイリッシュな印象になるのではないでしょうか。

深みのあるダークブラウンもおすすめ。

赤みの少ないブラウンのためシックで落ち着いた、渋いオーダースーツになります。

ワインレッドやネイビー、グリーンなどのネクタイで上品なコーディネートを。

マイクロチェックやシャークスキン、無地はシーン問わずお召し頂くことができます。

少しだけ起毛した質感で、スリーピーススーツで仕立てて頂くのがおすすめ。

華美な装飾は一切なし。合わせるシャツやネクタイによって、色々なコーディネートを楽しむことができるのも魅力。

こちらはフランネル生地。

フランネルとは起毛加工がされた、柔らかくて暖かみのある生地を指し、特有の優しい風合いで表情豊かなオーダースーツになります。

柔らかく掠れたストライプが男性らしく、重厚感のあるブリティッシュスタイルの完成です。

秋冬の季節感もグッと高まり、ワンランク上のお洒落を楽しんで頂けますよ。

 

他ではなかなか取り扱いのないESCORIAL-エスコリアル-。

ぜひこの機会にいかがでしょうか。

次回はエスコリアルのジャケットをご紹介いたします。お楽しみに!

 

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