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vol.29
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| 今月のオフィス訪問は、現在日本でもっともセレブに人気のある憧れの六本木ヒルズ 森タワー42F〜48Fにオフィスを持つゴールドマン・サックス証券株式会社取締役会長「足助明郎様」のご登場です。 |
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森タワー47階、目の前に広がる空の広さと東京が一望できる外の景色。圧倒されたのは景観だけではなく、日本でも貴重な源氏絵巻を初め古美術等が壁に飾られ、長い廊下を経て通されたオフィスの中には壁がなく全てガラス張りで世界に誇るゴールドマン・サックス・グループの会社理念を思せる作りです。その一番奥の会長室に足助会長は笑顔で迎えて下さいました。
「やぁ、こんにちは!! 今日はあいにく曇っているね。」とお部屋の中には「旦」と「月」の書があり、インタビューは円卓でいかにも足助会長ら
しいフレンドリーな感じで始まりました。「ゴールドマン・サックス・グループでは、‘ダイバーシティ’という言葉をよく使いますが多様性という意味です。様々な人種や国籍や宗教の人々、又性別や年齢を超えた幅広い人々に活躍してもらった方が企業として同じグループの人々の意見を集めるよりは優秀な人材や意見が集まるだろうと考えているのです。特にゴールドマン・サックス・ジャパンでの‘ダイバーシティ’は、『男女を平等に扱う。女性のタレント(能力)をもっと活用しよう』という考えのもとで男女平等に雇用しています。日本社会では、男女を平等に扱う動きが非常に遅れていると思います。日本では生産年齢人口(15才〜64才)が減って行きます。でも少子高齢化を悲観的な方向にばかり考えていませんか。もっと女性の労働力率を上げて女性労働力の活用、というより女性タレントの活用を向上させれば問題はかなり緩和できると思います。日本では女性が働いていると結婚・出産ができないと一般的には思われがちです。女性が結婚・出産で一度会社を離れてしまうとなかなか社会復帰しにくい立場になります。そこで、企業や社会が女性の地位の保証や育児をしながらでも働ける環境を整えてあげれば女性も安心して子供を産めるので少子化問題の解消にも繋がります。」と女性なら拍手を送りたくなりました。
「今の時代は女性の方がやる気があり頑張っているのではないですか(笑)。女性をもっと活躍させることは経済も潤いますし、男性の中に女性の意見も取り入れると考えの幅も広がりますよね。“男性も女性からどんどん学んでいこう”とゴールドマン・サックス・ジャパンは日本社会や他の企業に向けて‘ダイバーシティ’を発信しているわけです。」と笑顔でお話して下さいました。
足助会長にお洒落のポイントをお聞きすると、「いつも鰐渕さんに全部コーディネートしてもらってるからね。」とSAMURAIスタイルでニッコリ。世界を股にかけて活躍してらっしゃる足助会長がお召しになるとサムライのコンセプトとピッタリですね!!また「日本人がもっと色彩感覚を身に付けられれば、お洒落になるでしょう。」とのこと。フランスに勤務していた時、フランス人女性秘書にスーツとネクタイのコーディネートは、「髪・瞳・肌と服との全体の色彩バランスが取れてこそ本当のお洒落だ。」と言われ、それから全体の色彩バランスを気にするようになられたそうです。
本日はお忙しい中、貴重なお時間お話をいただきまして本当に有難うございました。 |
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[座右の銘]
「悠々たる天地のごと」悩んだり考えたりしても空を見てみれば雲が悠々と流れている。天地の雄大さに比べれば、自分はなんとちっぽけな人間なんだろうと思う。だから、もっと悠々と人生を生きたいと思っています。 |
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足助 明郎 (あすけ あきお)
1942年
1965年
1990年
2000年
2001年
2002年
2006年
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中国東北地方生まれ
京都大学経済学部卒業
(株)住友銀行入行
同行取締役
同行副頭取
(合併により)
(株)三井住友銀行 副頭取
ゴールドマン・サックス
証券会社 会長
ゴールドマン・サックス
証券(株) 取締役会長
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