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vol.19
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| 5月号のオフィス訪問を飾っていただくのは、現在話題のアンチエイジングの第一人者、同志社大学アンチエイジングリサーチセンター教授の米井嘉一先生です。 |
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先日行われたパリ学会から帰国されたばかりでしたが、早速アンチエイジングについてのお話を伺いました。「研究成果や様々な医学的データから老化について言える事は、100人いれば100通りの老化があるという事です。一概にこれをすれば老化しないっていうものはないのですが、老化にも2通りあります。一つは自然現象的な老化(老い)、もう一つは生活習慣などの後天的要因から起こる病的な老化なんです。後者については、自分の弱点をきちんと理解して治療を行うことで寿命が尽きるまで、元気に生き生きと生活していく事ができるんですよ。治療法としては生活療法が中心になり、それには食事、運動、精神と3つのアプローチがあり、その中でも一番大切なのは何といっても精神の部分。病は気から、老化も気から、キレイも気から。生きがい、やりがい、目標、いつまでも若々しく格好よく生きるんだ!といった精神的なものが大切なんですよ」
また「先日のWHOの報告でもあるように、長寿世界一の日本の中でも女性の方が長寿であるという理由について、女性特有のホルモンの影響やコミュニケーション能力が男性より高いことが神経関係に与える影響といった理由が考えられていますが、女性は『若く美しくいたい(オシャレでいたい)』という途切れない美へ追求心が理由の一つになるのではないでしょうか。ですから、男性のクランケや講演を聞きに来られる方々に『男性ももっとオシャレをしましょう ! 』とお伝えしています」とおっしゃっています。(医療と衣料にはつながりがあったんですね〜)
そんな先生のオシャレについて伺ったところ「以前は白衣を着ていることが多かった事もあり、オシャレには奥手であまり気を使わなかったんです。けれど2〜3年前から講演や取材を受ける機会が増え、オシャレ心が芽生えてきました。それに何より自分がオシャレを実践しなければいけないですからね」そんな先生の手を見るとダイバーウォッチのような万歩計が!この万歩計は脈拍も測れ万歩計の機能を備えていて、最適なウォーキングのペースを計測出来る様にセイコーエスヤード社が米井先生の意見を取り入れて作ったものだそうです。
また、銀座テーラーのスーツに関しては『軽くてフィットして違和感がないですね。このスーツを着ると身がしまりますし、自分を見てほしいというポジティブな気持ちが出てきました(笑)』先生は、パリの学会にも銀座テーラーのスーツを着ていかれたそうです(エッヘン)
「最近はフィットネスジムにおいてもパーソナルトレーニングの重要性が認識されつつありますが、自分だけで行うと、どうしても得意なことや好きな運動に偏りがちです。コーチがバランスを取りながら的確にトレーニングすることが、健康増進やアンチエイジングにとって大切なんです。オシャレに関しても同じことが言えるかもしれないと思います。自分よがりにならず、その道のプロに自分の弱点を指摘してもらってカバーする服を選ぶ手助けをしてもらう。そうする事で気持ちも変わり、新しい服で新しい場所に出て行こうとする事が、人生の活性化につながって老化予防としてもよいと思います」との事。素敵な笑顔が印象的な米井先生は、アンチエイジングという仕事を通して人間の新しい生き方にチャレンジする、そんな気力が溢れるお人柄でした。
お忙しい中貴重なお時間を有難うございました。
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[座右の銘]
『苦労は買ってでもしろ』
小学校の頃に父親か祖父に言われて残っている言葉なんですよ。人生には選択肢があって、何かを選ぶときの基準で『どれが一番苦労するか』という基準でものを見てしまい、実際にその点で判断することもあるんです。 |
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米井 嘉一 (よねい よしかず)
'58年 東京生まれ
慶応義塾大学医学部卒業後UCLA留学
'89年 帰国、日本鋼管病院に勤務。
その後人間ドック脳ドック室部長就任
'02年 日本抗加齢医学会/理事・事務局長就任
'03年 日本抗加齢協会/理事就任
'05年 同志社大学アンチエイジングリサーチセンター /教授就任 |
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