|
|
|
|
vol.6
|
| オフィス訪問の今年最後を飾って下さったのはドイツ、ミュンヘンに本社を置くヨーロッパを代表する経営戦略コンサルティングファーム“ローランドベルガー”代表取締役CEO (最高経営責任者)西浦裕二さんです。 |
|
いつも紳士的な西浦さんのオフィスは、赤坂にあるビルの23階で、お伺いしたのが夕方だった為、大きな窓から赤く染まる東京の街が一望出来ました。
西浦さんのお洒落のポイントは“常に清潔に保つ事”で「ブランド品や高価な物を身に付けていても、だらしなければ価値は無く、自分の似合う色、スタイルを見極め自分自身の定番を見付ける事が重要です。」と、同時に「年齢と共に選び方が保守的になるので冒険も必要」とのお話でした。
その、冒険の成功例が、今年の夏、裁断長の中山に勧められお仕立て頂いたベージュのスーツです。「冒険ですから外れる事もありますが、学べる事もあるので少しの冒険心は必要です」と笑っておっしゃっておられました。
そんな西浦さんは50代になられ高価という意味ではなく、物にこだわりたくなったとの事で、万年筆を見せていただきました。その万年筆は、ボディーからペン先まで職人の手で作られ、墨黒で堂々としたゆるやかな流線形を保ち、まるで所有者の人格を表わすような風格漂う逸品でした。
洋服と精神状態は関連性が高く、良いスーツを着ると心の面において良い波及効果があり、気持ちが凛とするとおっしゃられた西浦さん、清潔感と知性溢れる本当に素敵な方でした! |
|
 |
[座右の銘]
座右の銘というのはありませんが、一言で言うなら『筋を通す』という事です。世の中あまりに筋の通らない事がまかり通っています。堅苦しいようですが企業も個人もきちんと筋を通して行動する事が大切ですとお答えいただきました。 |
|
|
西浦 裕二 (にしうら ゆうじ)
1953年岐阜県生まれ。一橋大学社会学部卒業。
住友信託銀行、ボストン・コンサルティング・グループ、シティバンクを経て、ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン代表取締役社長。2003年10月より現職。コンサルタントとしては、情報通信、金融、製造、流通など幅広い分野を手がける。
著書に「金融マーケティング」「経営の構想力」があり、年明け1月の中旬には対談集の「知的財産を語る」が発売されます。 |
|
|
|
|