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2017.02.24

職人ブログ Vol.18

【体型と採寸】

オーダースーツの目的の一つに、お客様の体型に合ったスーツを作るという前提があります。体型に合ったスーツは、着心地の良さは勿論のこと、なんといってもエレガントな見た目を周囲に印象付けることができます。

 

お客様の体型の特徴の分かり易い例として、肩の傾斜があります。

肩の傾斜を大きく分類すると、いかり肩・なで肩・普通の3種類が挙げられます。しかしその度合いや骨の張り、筋肉の付き方など、言葉だけでは表現が難しいような、ひとりひとりの個性をお持ちです。

 

写真は弊社の2人の若手職人を背中から撮影しました。

簡単に体型の特徴を表現しますと、

左側はいかり肩、背中が丸い

右側は強めのなで肩、右肩下がり

となり、ここに反身(はんしん:体が沿った状態)や屈身(くっしん:猫背)など、体の前後から複合的な要素が加わります。

 

お客様の体型も文字通り十人十色。

本当に様々な体型の方がいらっしゃいます。

 

銀座テーラーの裁断士は採寸すると同時に、これらお客様の体型の特徴や動作のパターンを把握し、それらを総合的に型紙に反映させるための努力を日々怠りません。

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