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2017.02.18

職人ブログ Vol.17

【じのめ その2

洋服作りにおいて、生地の地の目(じのめ)という縦横の織り糸の揃い方を意識しながら作業を進めることを、以前ご紹介しました。

 

「ストライプ」や「チェック」などの柄があるものだと、生地の模様を頼りにして地の目の曲がりが判別しやすいです。しかし、無地の生地だと判別し辛いものもあるため、目を凝らして見る必要があります。

 

それでも判別の難しい滑らかな生地の場合には、別な手段が必要です。地の目の判別しにくい生地の場合、敢えて縦糸と横糸を生地から一本ずつ抜くという奥の手を使います。それを手がかりに、地の目が整っていることを確認しながら生地に線を引き、裁断と縫製をしていきます。

 

地の目が整っていないまま縫い上げると、出来上がった洋服を使ううちに型崩れなどの問題が出たりしますので、特に注意しながら作業を進める必要があるのです。

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