| 営業日・営業時間のご案内: |
火曜定休 |
| 営業時間 10:00〜19:00 |
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〒104-0061 東京都中央区銀座5-5-16
銀座テーラービルディング3,4,5階 |
| TEL : 03-3571-4129 |
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vol.5 銀座ミツバチプロジェクト
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私たちの活動の内容は、食についてのシンポジウムを開催してきた「銀座食学塾」と、銀座の街の歴史や文化を学んできた「銀座の街研究会」の有志たちを中心に集まり、銀座3丁目紙パルプ会館屋上でミツバチを期間限定で飼っております。
銀座の街中で果たしてハチミツが採れるのだろうか?なんて不思議に思われるでしょうが、ミツバチたちが蜜を運べるのが4キロ四方、銀座の街には緑がなくても、その周辺に皇居・浜離宮、はたまた銀座の街路樹など緑豊な自然が残っていたのです。
銀座とミツバチなんて大変面白い組み合わせだと思いますが、当初は、針のある昆虫を街に放して大丈夫か?とか、どの程度の蜜が採れるかなど心配はつきませんでした。
安全を確保しながら、生産の現場から一番離れたこの街で、自然の恵みとしてのハチミツを採る、その採れたハチミツで街と連携し、歴史と伝統を持ったこの街ならではの様々な企画が出来るインパクトは凄いと思い、早速有志を募り一念発起してスタート致しました。
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昨年3月後半から西洋ミツバチを3群3万匹設置して2ヶ月、その数も10万匹に増えて、蜜の種類もソメイヨシノ、マロニエ、ユリノキなどの都会の樹木から順番にフレーバーなハチミツが採れました。結果6月初旬までに予想の3倍、150キロを超えるハチミツが採れました。
今年は、天候に恵まれたこともあり、更にミツバチの数は15万匹を超え、収量も順調に上がり、3ヶ月で260キロも採れてしまいました。
銀座は昔から職人の街、採れたハチミツは銀座の技を活かして、老舗バーでカクテルが、有名なケーキ屋さんや和菓子屋さんなどで様々なスイーツが実現しています。使ってもらう条件はただ一つ「銀座で採れたハチミツは銀座に来なければ食せない」が基本です。
また、蜜蝋でロウソクも出来て、そのロウソクでクリスマスイブの日に銀座教会で蜀火礼拝に使用して頂き
ました。また、本年3月8日 (ミツバチの日) には、私たちの活動を記した「銀座、ひとと花とミツバチと」を発刊し、更に指揮者の友人たちの協力を仰ぎ、ミツバチをテーマにしたオペレッタも今年の6月に開催いたしました。こうして私たちの思い描いた夢が次々と実現してしまいました。
しかし、最初はハチミツが採れた事で興奮していた私達も、ミツバチを飼う事で最近はその裏側の見えなかったものも見えてきました。木々が蜜を出すのは、ミツバチを通して受粉したいから蜜を出すのであり、ミツバチが集めなければその蜜は道路に滲みこんでいただけだったのです。
今回、銀座のミツバチが、毎日花粉を採集してきていることにより、近隣の樹木は確実に受粉してソメイヨシノ他の木々が実を付けました。その結果、出来た実を鳥が食べに戻って来る、まさに命を繋ぐサスティナブルな世界が見えてきたのです。「桜の木は宴会するために奇麗な花を咲かせていたんじゃないんだ」と分かった時、ミツバチは私に大切な事を教えてくれたのです。
更に、この街の様々な方々が、職業をこえ、世代をこえて、ミツバチを通して、人と人の顔の見える関係が出来ていきました。まさに、ミツバチが人と人とも受粉してくれたのです。
大きな街の銀座では、ほんの些細な出来事かもしれませんが、多くの方々の共感を生みながら、毎年「桜の花」の便りが聞こえてくる頃に「また銀座にミツバチが帰って来た!」となる予定です。
今回、銀座が人にもミツバチにも優しい街である事が証明できたインパクトは、街の人々に心地よい衝撃となったようで、将来、銀座はミツバチが似合う街となるように、私達の養蜂技術も磨いて、これからも安全に実施して参りたいと考えております。銀座の街に新しい価値が見えた瞬間でした。
平成19年10月吉日
特定非営利活動法人 銀座ミツバチプロジェクト |
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